FUNDINNO 60回目案件『株式会社テレメディカ』募集案内来ました。

こんにちわ。

だいぶんと日が長くなってきましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今週はインフルエンザに発症してしまい、自由な時間はしっかりあったのですが

記事はほとんど更新できず、、、皆様もご自愛ください。

幸いにも熱は下がり、明日 土曜日が自宅療養最終日です。

 

さて、株式購入型クラウドファンディングFUNDINNOより60回目案件の

募集案内が来ました。

 

最近の募集案件は

・募集開始即目標もしくは上限突破案件なし

・大幅未達による案件不成立

・当初期限を延長し、なんとか目標金額到達しての成立

・過去募集案件の倒産(株式購入型クラウドファンディング史上初、らしい)

など、昨年末からの株式市場の荒れ相場に似た感じとなっています。

 

なお、本案件は本日20:00~の募集となります。

情報が遅れて申し訳ありません。

ではさっそく見ていきましょう。

 

fundinno.com

 

【概要】

株式会社テレメディカ

2012年に設立しており、数年間頑張ってきている企業です。

社長は薬剤師さんでもともと大手製薬メーカーさんに勤務していたようです。

・聴診のトレーニングが行なえる「聴くゾウ」と」、それに付随する

 聴診ポータルサイト、さらにAIによる症状診断を行うことができる

 「パソノ」システムを提供しています

・「聴くゾウ」は国公立大学医学部、そのた医療施設にすでに多数導入

・「日本e-learning大賞」で「EdTech特別部門賞」を受賞したりと、

 教育ツールとしてはかなり評価されているようです

・「聴くゾウ」をバージョンアップさせ、遠隔医療分野で活用される

 医療機器デバイスへ進化させたいそうです

・トレーニング機器として特許を取得済みで、今年から欧米、アジアへも進出

・聴診のトレーニング機器は250-600万だそうですが

 大きく、音も悪く高いため、教育の場でもあまり使われなく

 聴診自体をやらない医師が増えているようです

・「聴くゾウ」は小型で安価(約10万円)、教育の場を問わない

・実際の聴診音を遠隔地で確認でき、遠隔地にいる医師の判断が可能

・いずれAI症状診断システム「パソノ」で聴診音のAI解析を実施し、

 医師の診断をアシストする人工知能へバージョンアップ

 

telemedica.co.jp

 

【将来展望】

 

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【募集要項】

1株5万円で

10万、30万、50万円の3コース。

本日2月8日20:00-募集開始

目標は1,500万円

上限は5,800万円

募集期間は2月9日中(28時間?)

現在の資本金が4,000万弱

今回上限いっぱい集まると資本金は約1億円上場して時価総額が20億円になると、20倍??

(それまでにも資本調達するんだろうけど)

 

【私の投資判断】

投資しません

 

【投資判断の理由】

・ビジネスのベースが聴診トレーニング機器販売とは地味すぎる

・そこまで大きいマーケットとは思えない

(医学部生向けに学校が大量購入、というのはあるかもしれない)

・聴診自体、それほど手間がかかる作業とは思えないため、AI診断等に

 とっておき変わる行為には思えない

 (特に内科では面直でどこがどのように調子が悪いかヒヤリングしながら

 聴診したり、喉の色を見たり、そういう医療行為は今後もかなり長い間

 続くのでは、と思う

・AI診断へのバージョンアップというのがあいまいな表現過ぎて

 理解できない

 

今回も期限内、目標額未達により期限延長となると思います。

 

投資は自己判断でお願いします。