FUNDINNO56回目案件『株式会社アンクロートフィルム』募集
株式型クラウドファンディングFUNDINNOより56回目案件募集のお知らせが届きました。
株式会社方式による映画製作を行う会社です。
ではさっそく見ていきましょう。
【概略】
①コンテンツ管理がスムーズにできるよう、製作委員会方式(複数の
企業に出資してもらい、権利を共有する)ではなく株式会社方式による
映画製作を目指す
②そのため、ライセンス管理が容易でスムーズな海外展開が可能
③第一弾として、芥川賞作家、辻仁成氏による原作小説『真夜中の子供』の
映画製作を行い、2020年6月の公開を予定
(インドネシアとの共同制作事業である)
④上記映画で世界三大映画祭を含む一流国際映画祭へのエントリーを狙う
⑤まずはインドネシアが海外展開の起点とする
【将来展望】
2019年8月:2,400万円
2020年8月:5億606万円
2021年8月:6億4,407万円
2022年8月:6億3,332万円
2023年8月:7億8,981万円
で、その後IPOバイアウトを狙います。
【募集要項】
1株1万円で
10万、30万、50万円の3コース。
12月19日(水)20:00からの募集開始。
目標は8,000万円で上限が9,990万円です。
【株主優待】
株数に応じて映画チケットや非売品ポスター、
エンドロールへの名前入れ、完成披露試写会招待、エキストラ参加などがあります。
https://mayonakano-kodomo.com/fundinno/
【私の投資判断】
見送る予定です。(予定です、笑)
【投資判断の理由】
・社長の黒江さんは、『映画という娯楽を通じて、世界中に感動を
届ける、伝える』とコメントしていますが、なぜ、ゴールがIPOだけではなく
バイアウトも入っているのでしょうか?と疑問が残りました。
映画が好きなら普通、バイアウトはしないのでは?と思ってしまいました。
・映画制作会社がIPOするイメージがわかない
映画やゲーム制作ってやはり運じゃないかと勝手に想像しています。
いいものや想いだけではなんともならないのかと。
・ただし、株主優待については気になるんですよね(笑)
投資はしない予定ですが、こういう応援をしたい投資家の方は
多くいるのではないかと思います。
こういう応援タイプのクラウドファンディングはこれまでのFUNDINNO
ではありませんでしたね。
楽しみに当日を待ちたいと思います。